日時
2022年11月26日(土)9:30~13:00
会場
大分県看護研修会館
テーマ
「看護の創造性 多様性を支える」
参加者
264名(会場94名、Web 170名)
開会(9:15~)
総合司会:荒木裕章 学会副委員長
あいさつ:大戸朋子 会長
特別講演(9:30~13:00)
テーマ
「看護の創造性 多様性を支える」
講師
千葉大学大学院看護学研究院 教授
国際看護師協会(ICN) 理事 手島 恵 氏 (オンライン講演)
座長
幸松美智子 学会委員長
内容
医療従事者は一般の就業者に比べ16倍のハラスメントを受けている事、また18万人の医療従事者がCOVID19で死亡している。これまで医療従事者の死亡数は把握すらされていなかったという国際的な看護職の悲惨な現状を示された。看護職のWell Beingは重要であり、ひいては人々の健康につながる。そのための今後の方向性をグローバルな視点から話された。
口演発表 9題
Ⅰ-1 大分県立病院 工藤 聡子
Ⅰ-2 豊後大野市民病院 首藤 香奈
Ⅰ-3 大分県立病院 川野 京子
Ⅱ-1 大分県北部保健所豊後高田保健部 服部 優花
Ⅱ-2 大分大学医学部附属病院 古庄 しのぶ
Ⅱ-3 別府医療センター 古屋 凌雅
Ⅲ-1 九州大学病院別府病院 新宮 妙
Ⅲ-2 別府医療センター 岡本 詩寿子
Ⅲ-3大分赤十字病院 後藤 諒圭
参加者の感想
● 様々な施設背景の中で、看護者が職務に真摯に取り組み探求の姿勢が感じられ、どれも興味深かった
● 外来との継続看護、退院支援、化学療法、抑制やセンサーの外す時のハードルの高さ等参考に、当病院も皆さんと同じように悩みながら良い看護を目指して頑張ろうと思えた
示説発表 6題
津久見中央病院 高木 信也
別府医療センター 田畑 結衣
大分県立病院 竜田 啓
南海医療センター 竹下 ゆかり
大分県中部保健所由布保健部 上野 由紀
中村病院 橋本 裕子
参加者の感想
● 抄録が事前に配布をされ、質問の機会もあったため興味深い内容で良かった
● 質疑応答のみではなく、研究について発表者から一言コメント等があると良い
閉会 (13:00)
後記
3月の第44回看護研究学会から期間が短く、演題が集まるか心配していましたが、口演、示説併せて15題の申し込みがありました。コロナ禍にあっても変わらず「看護」を追求する看護職の意識の高さを感じました。